現代病と言われる心の病気は薬とカウンセリングで治療可能

精神的な病気

女医

病気の種類

近年、「心の病気」にかかってしまう人が増えてきていると言われています。心の病気とは、骨折などとは違い、身体的な怪我や障害はないものの、精神面が異常をきたしてしまい、身体的、精神的に様々な症状があらわれてしまう病気のことです。心の病気には様々な種類があります。例えば有名なものが「うつ病」です。うつ病は、ストレスが原因となり、食欲不振や睡眠障害、倦怠感などの症状を引き起こしてしまう病気です。うつ病は心の病気の中でもその患者数が多く、受験や就職の失敗などの人生の分岐点での大きなストレスや、学校や会社での人間関係の些細なストレスなどでも発症してしまう人が多い病気です。またその他の病気には、突然動悸やめまい、発汗を起こして不安な気持ちになって日常生活に影響をきたしてしまうパニック障害や、自分が自分であるという事が受け入れられず、違う人格を作り出してしまう解離性障害、特定の出来事や物事が耐え難く感じられて、憂鬱な気分や不安な気持ちが高まってしまう適応障害など、様々な心の病気が存在しています。さらに、お年寄りなどに発症しやすい認知症も心の病気の一つであると言われています。認知症は脳の細胞が異常をきたすことが原因となり、文字が読めなくなったり、自分の家がわからなくなったりなどの症状を引き起こしてしまう病気ですが、若い人でも認知症になってしまう場合もあり、心の病気の一つとされています。このような心の病気は、それぞれの症状の特徴を理解した上で、それぞれに合った治療を行っていくことが大切となります。

カウンセリングと薬の服用

では、心の病気の治療とはどのようにして行っていくのでしょうか。様々な心の病気が存在しますが、多くに共通して行われるのが、カウンセリングと、薬の服用による治療です。心の病気は、まずはそれの原因となってしまった自分のストレスや、小さいころのトラウマなどを明確にし、それを第三者に伝えて整理するということから治療が始まります。例えば、小さいころに親から虐待されていた、という過去によって何らかの心の病になっている場合は、その恐怖やトラウマを乗り越えるために、子供とは何か、親とは何か、などといった話をしていくことで、病気を克服するきっかけになる場合もあります。このように原因となるストレスが明確になると、それを打破するためにはどうすれば良いか、どのような心の持ち用を保てば良いか、という道筋が見えてきます。そのため、専門の医師と何度も話を重ね、それをはっきりさせることが治療方法の一つと言えます。また、薬の服用も病気の種類によって様々です。心を落ち着かせる抗うつ剤や精神安定剤などが良く処方されますが、場合によっては眠れない、起きれないなどといった睡眠障害の治療のために、睡眠薬などを処方する場合もあります。決して自分の判断で安易に薬を飲まず、医師に決められた薬を用法、用量を必ず守って服用することが大切となります。心の病気は決して珍しい病気ではありません。人によって様々な原因があり、ストレス社会と言われている現代、心の病気にかかってしまう人は増えてきています。それぞれの病気に合った治療をしっかりと行い、健全な生活を取り戻すことが必要です。

病気を知る

悩む男性

心の病気はいろいろとあり、それに対する治療法も変わってくることがあります。その心の病気の治療法は少し前まではカウンセリングや薬物療法が主な方法とされていましたが、今ではほかの治療法も増えてくるようになってきています。

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いろいろな原因で起こる

女の人

心の病気の原因には内因と外因、心因があります。細菌や毒物、脳から発生した病気などすべて外因としてまとめられています。遺伝的な要因が高くなっているのが統合失調症ですが、すべて遺伝とは限らずストレスなどの環境的な要因でも発症します。

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心のつらさ

2人の男性

気分が落ち込んでいる日々が長い間続いているというのならば、心の病気の可能性があります。心の病気を疑ったときには、精神科か心療内科がある医療機関が対応してくれますので、適切なほうを選んで診察を受けに行きましょう。

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